いやいや、お尻が硬いと、やっぱりそれなりに介入しないと、無駄な時間かかりますよね・・。
3人目。39週4日。5㎝で弱い弱い陣痛。
姿勢は、猫背+反り反り腰(ずいぶんよくなったんですけど)
さて、「分娩整体」というワザを知って、本当に本当に良かった瞬間。。
お産で内診をして・・
ここって痛くない?と尋ねると、「痛い!!」という場所は・・
左の内閉鎖筋
結果、最後まで硬くて、邪魔をしてきましたが、最初にわかっていたので、とにかくほぐして、柔らかく(まではいきませんでしたが)、動きやすい筋肉になりました。
そして、右は骨盤筋膜腱弓。
6㎝で完全に邪魔してきました。
ナチュラルに外旋することができる姿勢は・・四つん這い。
これらを把握して、弊害を取り除く姿勢をしたり、ほぐしたりすれば、
40分後には、全開大となりました。
しかし、最後にまたまた左の内閉鎖筋!出ました。。。
自ら股関節を開いたり、閉じたりして、なんだかんだで、勝手に赤ちゃんが生まれてきました。
仙結節靱帯と内閉鎖筋をしっかり動きやすくしていてよかった!と心から「分娩整体」の威力を感じた本日の出産・・
もし、手立てをしなければ・・と思うと。。。(かわいそうですが)あの状態がず~~っと続きます。。
それでも子宮口が開かないとか全開大になってから赤ちゃんの下降がなければ、促進剤を使うことがあります。
促進剤を回避するには・・
とにかく、分娩中に動くこと
すると案外、これらの筋肉が緩むポジショニングがあるかもしれません!
助産師さんは、「理由がわからないけど進んだ!」というケースがあるかと思いますが、その理由を知って行うともっと悩まずに分娩が楽しくなりますね。
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