妊娠から産後までの周産期ケアと更年期ケア

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産後のママ向けのお話し

産後の状態・・珍しい話ではありません

以前、ブログで、「姿勢を強制的に治している妊婦さん」について投稿しました。

その方の、分娩です。

「無痛を使い、息みなしでは叶わず、最後は息み、腹押し、切開」にて産まれたそうです。

そして、産後2週間で、会陰の腫れがひどく、便がにくいので、3週類の下剤を使い、更に2~3日に1回、指を入れて、便を掻き出している状態だそうです。

そして、次は会陰の腫れが引いたら、緩みがでて、便が漏れるような状況になったそうです。

大腸肛門科に行って診察を受けたところ、

・内肛門括約筋・外肛門括約筋の筋力が基準値を下回っている、

・特に膣周囲の筋肉が著しく伸びている状態

ということでした。

この方は、産後です。

育児をしないといけないです。

これでは、育児どころではなく、便がこのような状態というのは、社会復帰も本当に不安だと思います。

こんなblogもあります。私はこの「かすみ草」さんからメッセージを頂いたことがありました。

ぜひこのような現状があることも知っていただき、

私は、妊娠中からの準備というのがとても大切だということを知っていただきたいと思っています。

今回、「私のようなケースがあることを今後の医療の改善のために広めていただけたら」ということで、情報開示の許可をいただきました。

まずは、妊婦さんには、どうぞご自分の身体を大事に出産してほしいです。そのためには、復唱しますが、準備が大事です。

そして、こういう状況に対して、私ができるだけ精一杯のケアをしてあげたいと思います。

 

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