前回は、助産師labメンバーの白熱した「ケーススタディーday」でした。
側弯症って、あまりありそうでなさそうですが・・診断していない方って案外多いです。
今回もそのケース。
①陣痛ある②便秘も無い③赤ちゃんも標準④お母さんやや小さめ(←これも側弯があるから少しだけ低くなるよね)
陣痛が2~3分間隔なのに、なぜか右の子宮口だけ開きが悪い
何センチ見ても右の開きが悪い。
正しい姿勢になると、左の脇腹が痛い!
普通は、背骨に沿って滑り台のように赤ちゃんが降りてくるイメージですが・・
今回の場合、歪んだ滑り台。(受講生の名言)
ということは、どちらかに引っ掛かってくるよね。当然圧がかかる方とかからない方がありそうです。
これが難しいのですが、第2頭位なのに、左から右に進行しているから進まない!
右から左に進めばもっと楽だっただろうに‥。
ということで、お腹が前に出ていたら、腹帯!ではない!もっともっとなんでなんで?と考えて対応していきましょう!という話が1時間ありました。
お産も物理学的にも考えていくと面白いですよね!理系ですね・・
そして、もっと簡単な話ですが、解剖×骨盤×分娩を学んでみませんか?
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