今回も私の施術の記録として書いていきます
産後5年以上の方 2週間前から右の肩甲骨が、2週間前からひどい
問題
◍睡眠はクスリを飲んでいる
◍3時間の眠りはしっかり眠れている
◍生理は量が多く、貧血になったこともある
◍逆流性もあるので、最近は食事の量を少なくして、逆流はなくなった
◍最近は左右の手をグーパーしたくなる
チェック
左片足位で外側に傾く
左重心(外側踵部)
左側に血液量が多い
右肋骨の動きが悪い
ねじれで左腰、右肩甲が痛い
アセスメント
脾臓に問題ありそう。ただ肝臓が原因で、胃もやや移動してずれていることから逆流性がある。
施術
まずは、左右腸骨筋。緩めでそれほど硬さはない。骨盤帯をすべて見たけど、それほど状態は悪くない。
踵骨法をする。
そして問題は上半身。後頭下筋群をすると、左側がひどく硬い。最初は少しだけ痛いかなぁと言っていましたが、やはり眠っていく・・
その間にしっかり柔らかくなり、動きが出るようになってきたら、胸鎖乳突筋もしていく。(その間も、全く眠っている)
肝臓をして、肋骨をチェック
動きが良くなって、左右の脈は同じになる
(私は脾臓や胃はまだ習っていないので、ガスケアプローチを使って治療していく)
うつ伏せになって、
大腿方形筋、ハムストリングをして終了。
ガスケアプローチの猫の背伸びのポーズを指導
再チェック
◍左右に差のない重心
◍片足位は、不安定だけど外側にはいかない
◍骨で立っている感じあり(後ろに引っ張られている感覚)
本人からは
「肩甲骨の痛みなくなった、びっくり!」「全然痛くなかった」「肩甲骨なんて触っていなかったのに・・」「不思議!」
肩甲骨はほぐしていないけどもね(笑)
「寝ていただけなのに~」
寝ている方が治りが良いんですよ!
気になる方は一度ぜひご来店を!!お待ちしております!
心の声)
私もHIPsを使った「チーム中市」の技術を見て、驚いて、今までの施術方法は2/10程度しか使わなくなってしまいました・・