妊娠から産後までの周産期ケアと更年期ケア

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助産師に向けて

やっぱり骨盤後傾、お産が難しい

いつもブログをご覧くださりありがとうございます

さて、今までも「骨盤後傾」のお産について記載しましたが、やっぱり「骨盤後傾」を理解していないで、分娩介助をすると、

時間もかかるし・・お母さんも赤ちゃんにも負担のかかるお産になってしまいます。

今回もその事例でした。。

夜勤からの引継ぎで、

「排臨より手前です!」と引き受け継いだお産。びっくりした!

まずは、

➊膣が浮腫んでいた

❷産瘤がひどかった

❸恥骨ー尾骨間が狭い + 児頭が恥骨寄り

❹入口面に児頭の一番広い部位(なんていうんだろう?)がまだ入っていない

そして無痛で仰臥位

・・・難しいミッション!

さぁ、どーするか?

まずは、側臥位にできるか?確認しました。

 

更に、赤ちゃんが臍‐尾方向になっていないので、

骨盤後傾→骨盤前傾にするように分娩整体Advanceの技術を使いました

そして、1時間30分息んでいたみたいだったので、そろそろ産んであげないと・・と思い、

平井

「嘔吐のマネできる?」

と尋ね、痛い時に、嘔吐マネをしていただいた。

ちょっと違うなぁと思い、

平井

下に押し出すのではなく、口から中の臓器が出てくるんじゃないか?ってくらい「おえ~っ」ってやってみて!

というと

上手に降りてきました。

※これもきちんと、正しい状態で嘔吐にしましたので、条件がそろっていないと・・嘔吐しても効果は出ません!のでお間違えなく!

(昔、助産塾で「学んだ後輩」のマネをした「学んでいない先輩助産師」が、「嘔吐」をさせていたけどうまく出産できなかったという事例がありましたが、全くわかっていないと・・・。気になる方は、この記事をご覧ください)

ずいぶん降りてきて、発露手前になったので、私は、予定通り整体という仕事に入りました。

今回は、

長時間息んで、助産師は、膣を一生懸命開いていたのかと思いますが、膣の浮腫みなどデメリットがある状態でしたので、苦戦しちゃいましたが、それでもあっけなく、骨盤の状態が分かっていたら、すんなり産まれます。

まずは、「初めての助産塾」へ参加してみてください

1月27日(土)21時からzoomにて行います。

ご予約はこちらから・・

また個別相談もしております。助産塾・分娩整体Basicの日程やどのような内容なのか?などもお伝えします。

お問い合わせ

 

助産師labってどんな講座?と興味がございましたら、

「初めての助産塾」詳細

にご参加くださいね。

 

 

 

 

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