いつしか、こんな分娩になったのだろうか?
産婆だった時代は、医者がいなくても、赤ちゃんを取り上げていてて、助産師が主流でお産を管理していました。
今は助産院での出産数はぐっと減ってしまい、病院やクリニックでの分娩が当たり前になりました。
そして、いつぞや
「大きく吸って、息む!」という掛け声と一緒に
・仰向けで・頭を高く上げて・背中を丸くして・足を大きく広げて
という行動をするようになりました。
そして、Drは、やむを得ず、膣を下に下げて誘導させる・会陰切開をする・吸引をする・・というお産になりました。
そのため、痛みに耐えかねて、
「無痛分娩」が続々と増えてしまい、
全国の助産師さんは、お産で、どうしたら暴力的なお産でなくなるのか?とか幸せを感じるお産になるのか?何をしてあげたらよかったのか?と悩んでいます。
今の時代の骨盤は、昔と違い、昔は、陣痛が来るまでが長かったが、来たら進みが順調。でも今の時代は、陣痛が来たが、途中で止まり、最後がなかなか進まない。
これ・・骨盤が変わってきたのって知ってますか?
もう昔の促進ケアでは、産まれにくいです。だから、産婦さんは、無痛分娩を選択するのです。
だからこそ助産師は、骨盤を知って、ケアをしてあげることが必須となります。だけど・・骨盤のことってどのくらい知ってますか?
次のページには、6㎝の初産婦さんが陣痛が強くなってきたところで、何をするか?という質問をしています。
皆さんは何をしますか?
考えてみてから、次のページを読んでみて!
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