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助産師に向けて

回旋異常について

おはようございます

昨日、助産塾をしていてて、回旋異常についての話をちょっと長くしてしまい、時間管理が苦しくなってしまいました。。

回旋異常について、皆さんは赤ちゃんが変な方向に行っているとか、赤ちゃんが上向いたから下に向けたいとか

赤ちゃんにフォーカスしています

だから赤ちゃんの脊柱をしたにするために四つん這いしたりして赤ちゃんの軸を戻そうとしたりなんて、こともありますが

昨日も四つん這いをして、2人の方の四つん這いをみましたが

どちらもその姿勢は苦しくて。。そんな方が回旋異常になって四つん這いしてもうまく行くはずがありません!

それぞれにアレンジしたらやっとうまく行く姿勢を見つけ、楽だということもありその姿勢でないと赤ちゃんは進んできません

また陣痛がどんどんきているのに、ゆっくりな下降だけで

「回旋異常でないか?」って心配しているドクターや先輩助産師もいますが、

陣痛がどんどんきていたら、回旋異常は心配しなくていい!!です

(私は全く回旋異常に心配していないのですが、結構慌てて、エコーみたりしてますね🤣)

少しずつ進んできているならば、全く問題ないので、息んだり早く出そう!なんてしない方がいいです!

そのまま赤ちゃんが出てくるところを少しずつ緩めて広くしてあげる

あくまでも赤ちゃんが出てくる環境を整えてあげる!

それがママが主体で、それを助ける、助産師の仕事です!

赤ちゃんは勝手に出てきますから、こちらが何かして、出そうなんて思わないように!

それはママに任せましょう!

あくまでも広くしてあげること、これが回旋異常を回避する方法です

そんなに心配しなくても、緩めて広くしてあげる方法がわかれば、怖くないし、

そもそも回旋異常にまずならないはずです

これも解剖ですね!

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