体感を大切に

【体感を大切に】

栄養学でも○○カロリーが適正など基準値は存在しますが、
人は精密機械でもないし、当然個体差があります。
同じ性別・年齢・体型だったとしても
代謝が良い人、悪い人、運動をよくする人しない人、その日の体調が良い人悪い人
1人たりとも同じ人はいないわけです。
私がよく患者さんにお伝えすることは、「情報50体感50」ということです。
世の中○○が健康にいいとか、血圧は○○以下じゃないとダメとか
情報が溢れかえっていますが、そんなのはあくまでも基準値の話です。

情報に振り回されるのではなく、得た情報が自分の体に合うかどうか。
答え合わせを繰り返して、自分で自分の健康を作っていきます。

このように体感を大切に生活をしていくと
だんだんと自分の体について分かってきます。

○○をしたときは体調が悪くなる
○○を食べたときは調子が悪い

逆に○○は調子が良くなる　○○をすると痛みが取れた　など。

自分の感覚を大切に、そして自分の体を大切に生きていきましょう。