【広告】産前産後整体 セラピスト向けのスクール 「整体塾」ではより分かりやすく、教科書には書いていない内容を提供していきたいと思っています。また分娩をしている臨床での経験とセラピストという接点から、どういった方が安産になるのか?ということも教えていきたいと思っています。
今回は助産師からみた出産レポ
1経産婦、28週くらいから切迫早産で入院。
36週で退院しましたが、
39週まで陣痛がなかった
38週の時、左の股関節が痛くなってきて、
「赤ちゃん大きくなってきたし、こんなもんやと思った」
といっていました💧
さて、分娩は・・
陣痛があったので、病院に行きました。
5センチ。
その後、
「家にいたときの方が陣痛があったような気がする」
と言っていた通り
だんだん弱く、これは進まないと言ったところで、私が病院に到着。
子宮口も硬く、出口が何より狭い。(前回も吸引もされたそうです)
「これは。。放っておくと朝まで生まれないです」(8時間後)
と言った状態。
まずは正しくガスケアプローチをしました。
だけど陣痛の間隔が短くならないので、
いろんなポーズをしました。
1時間ぐらい、もがいていろいろなガスケ法を使ってアプローチしてみましたが・・
もう一度内診したところ
「全く変わらず硬い。。」
これは柔らかくする必要があるなぁ・・。とくに、右梨状筋、右内閉鎖筋(特に硬かった)をしよう!という風になり、
11時30分ごろから、分娩整体
12時過ぎからガスケアプローチをしたところ。。。
来ました!陣痛が復活
すぐに3分間隔になり、
そのまま速やかに進んできて、
最後の関門。。
ここからは狭くて硬いところを
ガスケアプローチで、
あと15分くらいかな~と思ったところで
「薬ほしい。。」
おっ?!薬?!
(痛いんだなぁー)
「一度、私に任せて!!口から赤ちゃん出すつもりに、おえーーーーーっ!て吐いてみて」
とお伝えしたら
「おえーーーーーっ!」
つる~ん
出産
一度で、バーっと生まれました
切迫早産であっても、
楽なお産ってことはなく、
それこそ切迫早産こそ、大変なこともあります!
実は陣痛も弱くなりやすいし。
6センチから進まないし。。
切迫早産≠生まれやすい
切迫早産ならばなおさら、骨盤を正しく出産の準備をしてほしいです!
一度チェックするのもよいですね
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