今回は、「予定日が過ぎたけど、全然産まれない!どうする?」 ですです。
私も5日過ぎたけど。。ものすごく焦りました。
なぜなら・・誘発が嫌だから・・・。
助産師さんの嫌な入院ランキングでは、1位が高位破水での入院、、2位が予定日超過の入院でした。(私独自のアンケートでしたが)
焦ります!焦って、必要ではないことまでしていては、もったいないです。
この場合、たいてい思いつくことが、
スクワット
歩く
といったところでしょうか?
これで産まれたら、それはそれでよかったです!!・・でも産まれにくい方は、それをすでにリサーチ済みでしております。
問題はそれをしても、産まれません!という方です。
急にスクワットしても・・きっと目的地にはたどり付きそうもないと思います。(どこか・・他のところが痛くなりそう)
先日お越しになった妊婦さんも、先生から「赤ちゃんが下がってないから、帝王切開になる!」
と言われたそうです。
ちょっと、ここから専門向けになるので、難しい方は、飛ばして下さい。
でも・・何度も言うように・・(子宮の中にまだ入っている)赤ちゃんが下がるというのは、子宮が下がるということです。それは必要なくて、
子宮口の向きが大事になります。
アンダーライン1子宮口の向きが、恐ろしく後ろにあると・・「赤ちゃんが下がってない」というような言い方ですが、実際には、赤ちゃんが下がっていないというよりは、子宮が収縮してもなかなか進まない現状ということです。
つまり、子宮口の向きを膣の出口側(前側)になればよいのです。
では、こういう悩んでいる妊婦さんにどうしてあげたらよいか?
まずは、姿勢を見ます。
先日の方は、反り腰でした。でも骨盤は全く骨盤前傾ではなく、ちょうどよく、また右側の骨盤は、寛骨が後方回旋している状態でした。
反り腰を直そうと、お尻を締めているような状態を作っていました。
さて・・反り腰・・
この方には、ガスケアプローチをしてみました。
色々試してみた結果、「あぐら+壁+もたれる」をしました。
すると、とても良い結果が!?
反り腰が治っているじゃないですか!!
後は、首なんです・・・。これが悪くて・・。
しっかり頭のてっぺんから足先まで すべてに注目して、身体を伸ばす!
これがガスケアプローチの不思議。
治ってしまいます。必要な筋肉はつけていく、必要でない筋肉は緩む。骨盤底筋などを使って、中から外側もすべてを動かす。
すごいです!
私も、フランスのガスケアプローチをオンラインで受けています!
たまに受けると、本当に身体が楽になります!
「姿勢を整える!」をしてみると、きっと赤ちゃんがスルスルぅ~と産まれてくるはず!
焦らないで、座って呼吸法してみましょう!
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